パンズ・ラビリンス鑑賞(ネタバレ注意)

ふとTSUTAYAに立ち寄ったら新作貸し出しコーナーに。
ダークファンタジーと称される一風変わったスペイン映画に興味を持ってDVD鑑賞。
いいよ。この映画。でも間違ってもファンタジーという言葉に釣られて、ハリポタ気分で幼い子供と観ないように。きっと引きつけ起こすよ。
スペイン内乱下の現実世界と空想世界が交互に描かれていくのだけれど、現実世界の暴力描写はとてつもなく凄まじい。悪役の大尉が初暴力を披露する農民親子惨殺シーンから始まり、ナイフで裂かれた自分の口を自分で縫うシーンまで、俺みたいな人は大喜び、暴力描写苦手の人は失神しそうな刺激が満載。
で、空想世界は夢と魔法の世界かと思いきや、現実世界パートほどではないまでも、クリーチャーに妖精が食い千切られたりと、観たこともないダークなお伽の世界。
同じスペイン内乱が背景の映画なら、「誰がために鐘は鳴る」の方が、子供と安心して観られるファンタジーな映画です。

さて、個人的に100点満点では無いけれど、秀作です。
物語のラスト、主人公の少女と悪役の大尉、双方に死が訪れます。死は誰にでも訪れる終焉であり、そういう意味で死は誰にとっても平等なものである・・・か否か。この映画のテーマはここに集約されます。
同じ様に人によって殺される両者の、その死の向こう側にあるもののあまりにも大きな違いが胸を打ちます。
このテーマは物語の随所に織り込まれていて、「命より大事なものはあるのか」という命題にも挑戦している映画です。もし命より大事なものは無いのだとすれば、死はまさに正しいものにも悪人にも平等で、ただの終わりです・・・。

大量の血と残虐描写あり、キモ悪な虫も大量出現ありの、フランダースの犬的、もしくはマッチ売りの少女的、薄幸主人公の物語に興味があれば是非ご覧下さい。
あと、ギリシャ神話とかに知識があれば更に楽しめるかも。パンズのパンとはパニックの語源になった牧羊神のことで、どんな神だったとかね。ま、全然知らなくても問題なく楽しめるけど。

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亀虐め

ここんとこ亀田一家にはかなり楽しませていただいた。
私のサディスティックな部分は満腹状態だ。
嫌われること覚悟でやってきたんだろうし、負けたら痛い目に遭うことは十分に承知してたろうし、あからさまな反則までおまけに付けて完敗となればこの程度の袋だたきは当たり前と覚悟してなかったのかしら?
まあ知名度は抜群なんだし、生きる術はあるだろうからそんなに落ち込むなよ亀田一家。ドンマイ。
謝りまくったりしてないで、是非ともマイクタイソンみたく誰かに噛みついて野獣の醍醐味を見せてくれ。謝ると見せかけて金平会長に亀父が噛みついたりしたら面白いのに。だって野獣一家だろ?

TBSも非難の対象になってるが、テレビ局だよ。数字(金)が採れるとなれば何でもするのは当たり前、骨の髄までしゃぶるのが習性の組織じゃないか。ハイエナに死肉を食うなって非難してるようなもんで無理な話よ。数字さえとれれば例え火の中水の中って姿勢が悪を暴いたりすることもあるんだしさ。
品性だの品格だのを求めるのはいい加減辞めた方がいいと思うよ。
そんなもん元から無いんだし、品格なんて無理して身につけようとしても身に付かないって。

品格と言えば、やたら品格品格と五月蠅い人々がいる大相撲。横綱には品格が必要とか言ってるが、あの世界にはどれほど品格のある人がいるのかしらん。
地方巡業を休んでサッカーした相撲取りへの反応と、リンチ殺人の疑惑濃厚な親方、相撲取りへの反応にかなりの温度差があったが、あれも品格がある故なのかね?
文部科学省につつかれてやっと人殺しへの処分に動いたが、実際に暴行した力士への処分には及び腰。「責任は親方・・・力士には将来がある・・・云々」だってさ。金属バットでボコることを親方に命令されたってことなのかもしらんが、世間ではそういうの共犯、もしくは実行犯って言うんだよ。誰かの命令でやったなら罪が軽減されることはあるだろうが、人殺しは人殺しよ。
まあ、それが相撲界の常識、品性なんだから仕方ないけど。それに文句付けるのもテレビ局に数字よりも品格を・・・なんて非難するのと一緒かな。きっとそうだね。
厚生労働省に天下り先よりも国民の健康と命を考えて下さいって言ってるようなもんか・・・。

まあ、言っても無駄なことに怒りを覚えたりするよりも、亀虐めでも眺めながら憂さ晴らししてる方がいいよね。もっと大暴れしてくんないかな亀田野生の王国。

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